「今日は味園に行くぞ」
子どもの頃、そのひと言は魔法のような言葉でした。学校の授業も遊びも習い事も手につかず、そわそわと過ごした夕方までの長い時間。店にたどり着けば、のれんをくぐる前から漂ってくる、あの香り。目の前でジュージューと弾ける、あの音。お腹がはちきれそうになるまで肉を頬張った、至福のひととき。
ご縁をいただき、
味園を受け継ぎました。
時が流れ、ご縁をいただき、私はいま味園を受け継ぎました。焼肉を取り巻く世の中の様子も大きく変わりました。
しかし、私の記憶にある幸せな味、幸せな時間は変わりません。あの喜びを、いまの時代に蘇らせたい。それが、私の願いです。先代から受け継いだタレ。変わることのない上質な肉。希少部位をはじめとした、新たな肉の楽しみ方。そして、人と人とが触れ合う温かい店。すべてが一体となったとき、期待を大きく上回る、感動が生まれます。ほかにはない時間。
ここでしか味わえない時間。味園は、“HAPPY TASTE”をお届けします。
仕入れのこだわり
お客様を思い浮かべながら
味園でお出しする肉は、A5・A4ランクの国産黒毛和牛を使用しています。仕入れで大切にしているのは、ブランドよりも肉の質と個性です。個性豊かで質の高いリーズナブルな味園のお肉は、老若男女どなたにでも楽しんでいただけます。
自家製秘伝のタレ
だしベースのくせになる味
創業時から受け継ぐのは、だしをベースにした秘伝のタレ。京都で修業を積んだ創業者が考案し、美味しさを守りながら改良を重ねてきました。3日間かけてじっくりと仕込むタレはお肉とよくからみ、美味しさを引き立ててくれます。甘辛いタレが主流の焼き肉業界において個性を放つ味園のタレは、「一度食べるとくせになる」と評判です。